今年度の我が家は息子たちの大学受験と高校受験が重なり、母の私も時間管理・準備に追われていました。
長男の高校は授業とは別に受験対策の補習講座があったので、3年間一度も塾に通わずにここまでくることができました。
塾代は無駄な出費ではありませんが気軽に払える金額でもないので、学校を選ぶ際には補習の有無も確認すると良いかもしれませんね。
3年生の夏まで頑張った部活動は、水泳部に所属していたので準備するのは小さな競泳用パンツ。
その他ゴーグル、タオル、ジャージと運動部の中ではかかる費用は格安だったと思います。
次男は中学1年の夏期講習から塾に入り始め、3年生の夏以降は通常の塾時間とは別に、特別講習という形で休日も塾に通っていました。
特別講習に参加するか否かは選択制でしたが、ほとんどのお子さんが暗黙の了解で参加。
当然その分塾代も追加でお支払いすることになります。
先日改めて、塾代にどれくらいかかっているのか計算したところ数十万円。
スポーツ系の習い事もしていたので、長男の高校生活よりも次男のお稽古代が圧倒的に高いことが判明しました。
(もちろん薄々は気づいていました)
次男の塾通いで一番大変だったのは送り迎え。
歩いて行けない距離のため雨の日は車で送迎、秋頃から1日に2度塾がある日には家事の合間に送迎を繰り返す生活をしていました。
大学共通テストの手続き
2022年度は9月の下旬から10月上旬までが大学共通テストの出願期間で、その時期に検定料の払い込みをしました。
受験教科2教科以下で12,800円、3教科以上の場合は18,800円の検定料。
(※成績通知を希望する場合の金額で、希望しなければ−800円)
高3の始め頃から通常の授業に加えて0時間目と授業後の1時間補習が追加になっていたので、子供だけではなく母の早朝のお弁当作りや精神的疲労もピークとなっていました。
年明けにはいっそうピリピリとした雰囲気が漂う中、1月中旬に共通テストに挑戦。
どこに出願する?
息子は、大学共通テストの自己採点と自分の希望大学の合格予測を比べながら、慎重に国公立の出願校を選択していました。
ここまでくると、親が口を出すことでもないので私はただ静かに見守っていました。
最悪のパターンも想定して、浪人してでもその学校に行きたいのか、少し妥協をして第二候補の学校でも良いのか…。
後悔だけはしないよう自分の思ったように決めていいからね。
あなたの人生なのだから、どんな道を選んでも応援するから。
受験のことに限らず、息子が悩んでいた時にはこれまでも何度かこの言葉をかけました。
いざ 前期試験本番!
第一希望大学の前期試験が行われ、息子は前日から現地宿泊をして受験。
ホテル予約の際、気づいた時には大学近辺の宿泊予約は埋まりつつありました。
シングル、セミダブル共に予約不可で、空いていたのはキングダブル。
シングルのお部屋に比べるとお値段は高くなりますが、受験生用の割引プランがあったので、通常の宿泊よりはずいぶん安く予約ができました。
もっと事前に確認をするべきだったと反省です…。
ちなみに新幹線のチケットの予約、降車駅よりも先の駅までチケットを買ってしまい当日の朝気付きました。肝心な時に母がおっちょこちょいすぎるのです…
試験終了後の晴れやかなLINE
試験時間が終わり、しばらくすると息子から「無事終わったよ〜」と一言LINEが。
現地の青空の風景写真と一緒に。
私はその間自宅で胃をキリキリさせている事しかできなかったけど、ひとまず安心しました。
その後の息子の行動はというと、
①大好きな秋葉原を散策(家電や部品を組み立てるパーツが好きなのです)
②二郎系のお店でラーメンを堪能
試験を終えた解放感から、気分転換もできたみたい♪
ここまで一体いくらかかったのか
長男の大学受験にあたり、かかった費用を以下記載します。
①大学共通テスト+郵便代 …約20,000円
②私立受験料 …約65,000円 (2校受験)
③国立出願受験料(前期・後期)…約36,000円
④宿泊ホテル、交通費 、現地食費他 …約35,000円
⑤合格した私立大学の一時金納入 …約200,000円
合計 約356,000円(細かな交通費等は除く)
結果によっては後期試験も受験するので、その時はまた宿泊・交通費が発生。
その後、私立大学に進学した場合は追加で初年度 140万円(授業料・実習費・施設費等)
国立大学に進学の場合は 85万円ほどかかる見込み。(入学料含む)
その他
・ノートパソコン(スペック指定があるため既存のPCは使えず) 予算20万円
・スーツ一式・革靴代 予算10万まで
考えると果てしない数字になりそうです…
幼い頃からの子供たちのお祝い金や、行政の手当・一時金は貯蓄していましたがこのタイミングで少し使わせてもらいました。
コツコツ貯蓄をしていて、本当に良かったです。
受験の方はあとひと頑張り。
母は引き続き応援します!
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